idea factory from newspaper 2003 8 29
テロ警戒(the way to counter terrorism)
今年の9月11日は、イラク戦争後の9月11日です。
去年の9月11日よりも、警戒度は高くすべきです。
また、アメリカ国内は警備が厳重でテロが起きなくても、
アメリカを象徴するものに対するテロが起きる可能性があります。
アメリカを象徴するものに対するテロ攻撃で、
アメリカの信用を低下させるという目的で行なわれる可能性があります。
テロリストが知恵を使う可能性があります。
現代の戦争において、戦車同士の戦いが古くなって、
情報戦や電子戦に転化したように、
テロも、古典的なものから、「テロの近代化」があり得る。
投票率(turnout for the poll)
投票率が低く、たとえば、30%程度だったら、選挙のやり直しを、
法律で義務づけるべきです。
地方自治体の首長の権限は大きく、地方議会は全く機能していないという現状では、
再投票を義務づけるか、リコールの基準を緩和して、
住民がリコールを提起しやすくすべきです。
このような地方政治の現状では、僭主の出現がありえます。
僭主とは、ギリシャ時代に出現した独裁権力者で、
総じて、僭主は一族で権力を独占し、政治が専制的だったのです。
このため、陶片追放制度を作り、僭主の出現を防いだのです。
これは、現代のリコール制度に似ています。
このようにして、ギリシャ時代は、民主的な政治を確立するべく努力したのです。
本人確認システム(ID system)
本人確認システムは、もっと工夫が必要です。
たとえば、パスワードは、誕生日などでは危険であるので、
パスワードの変更を推進していますが、
しかし、新しいパスワードを本人が覚えられないという問題があります。
そのため、新しいパスワードを紙に書いておく人が多いでしょうが、
これでは、意味がないと思います。
しかし、本人が覚えやすい数字では、やはり危険があります。
音声認識技術などを向上させて、新しい本人確認システムを作るべきです。